「あなた、子供いるっけ?」認知症で家族を忘れる瞬間の向き合い方

介護での出来事記録

「あなた、子供いるっけ?」

ある日、義理の母にそう聞かれました。

一瞬、言葉が止まりました。


ある日の出来事

いつものように会話している中で、突然の一言。

「あなた、子供いるっけ?」

正直、少しびっくりしました。

でもすぐに、

「いるよ。〇〇と△△だよ」

と優しく答えました。

すると、

「あっ、そうだった!」

と思い出したような顔。

その瞬間、なんとも言えない気持ちになりました。


正直な気持ち

「え、忘れちゃうんだ…」

少しショックでした。

でも同時に、

👉「認知症ってこういうことなんだ」

と納得した自分もいました。


なぜこういうことが起きるのか?

認知症では、

👉 身近な人ほど記憶があいまいになることがあります

理由はシンプルで、

  • 新しい情報が記憶に残りにくい
  • 記憶がバラバラに抜ける
  • 人物と関係性がつながらなくなる

■ 特徴的なポイント

  • 「顔」は分かることが多い
  • でも「関係性」が分からない

👉 「この人は誰だっけ?」ではなく
👉 「この人に子供いたっけ?」というズレ


このときの対応がとても大事です

今回、自分は落ち着いて答えられました。

これ、実はかなり良い対応です。


✔ 正しい対応

  • 優しく教える
  • 否定しない
  • 驚きを表に出しすぎない

👉 本人の不安を増やさない


✖ やりがちなNG

  • 「何言ってるの?」と否定する
  • 怒る・イライラする
  • 試すような質問をする

👉 不安や混乱を強めてしまいます


コツは「説明」ではなく「安心」

この場面で大事なのは、

正しく理解してもらうことではありません

👉 安心させることです


今回のように、

「いるよ。〇〇と△△だよ」

これだけで十分です。


実は“思い出せることもある”

今回、

「あっ、そうだった!」

と反応がありました。

これはとても大事なポイントです。

👉 きっかけがあれば思い出せることもある

なので、

  • ゆっくり伝える
  • 繰り返しでもOK

これで大丈夫です。


再発防止の考え方

このやり取りは、これから何度も起きます。

だからこそ、

👉 毎回初めてだと思って対応する

これが一番ラクです。


  • 前も言ったのに…と思わない
  • その都度、優しく伝える

👉 自分のストレスを減らすための考え方です


最後に

「あなた、子供いるっけ?」

この一言、最初は驚きます。

でも、

👉 認知症では普通に起きること

そう理解しているだけで、対応は変わります。


今回、自分は優しく答えることができました。

それだけで十分だと思います。


まとめ

  • 家族のことを忘れることは珍しくない
  • 顔は分かるが関係性があいまいになる
  • 否定せず、優しく伝える
  • 大事なのは「安心させること」

「またか…」と思ったときに、
少しでも気持ちが軽くなれば嬉しいです。

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